今回は私が使用しているノートアプリ、「Notability」を紹介していきます。
私は単語帳や論文を保存してペンで書き込むために「Notability」を使用しています。
使ってみての感想は「単語帳に最適だ!」て感じです。
実際、大学ノートとしてメインで使っているのは「GoodNotes 5」なので、「Notability」はテスト前になると活躍してくれるノートアプリとなっています。
このアプリは大学ノートのように使うよりも、メモ帳やアイデアを書き出す際に使用するのがベストかなぁ〜と思います。
実際、外国語の授業の時には重宝する「録音機能」があるのも特徴の1つですね。
では紹介に移ります。
Notabilityってどういったアプリ?
このアプリを簡単に紹介すると次のような感じです。
Notabilityへようこそ: パワフルなのに、驚くほどシンプルなノート作成とPDF注釈。
出典:「Notability」をApp Store で・・・より
アメリカのiPad App Storeランキング1位常連で一番売れている有料アプリ。iPad、iPhone、MacでAppleのEditors’ Choiceにも選ばれました!
生徒、教師、ビジネスプロフェッショナルはみんなNotabilityを毎日使用して生活を豊かにしています。それぞれのデバイスに合わせたユニークなデザインが、学校、自宅、職場で最良のノート取り体験をご提供します。
いわゆる手書きノートアプリです。
特徴として、縦に続くシームレスなノートとなっています。
AppleのApple Storeで購入できるノートアプリであり、価格が1100円となります。
「GoodNotes 5」よりはお高いですが、価値相応の機能が備わっています。
私はこのアプリをこんな人にオススメしたいです。
- 何かメモしたい、勉強したい時に新品のノートを使ってしまう人
- 最初の数ページしか使わない人
- 外国語を勉強している人
このような方は使ってみてはどうでしょうか?
ノートアプリについての記事を載せてありますので、比較してみてください。
Notabilityで出来ること
Notabilityでは以下のようなことが出来ます。
①ノート管理
初めにアプリを開くと「ノート」、「件名」、「仕切り」の3つで構成されています。
ここではPDF、JPEG、PNGデータをノートとして読み込めたり、ファイルを作ることも可能です。
そして、親カテゴリーと小カテゴリーに分けて整理ができます。
②ノート編集
ノートには次のような機能があります。
このノート編集ツールの種類は次の通りです。
- テキスト
- ペン
- マーカー
- 消しゴム
- 選択
- 移動
他のノートアプリにある編集ツールはNotabilityにも完備されています。
わかりづらい点で言えば、図形は「設定とメディア挿入」の場所で行えます。
そこだけ少し不便です。
③ペンの機能
ペンには太さ・筆圧・色の変更が可能です。
太さについては12段回も用意されており、色はデフォルトで32色と追加で32色もの種類があります。
Notabilityの場合はペンの種類が変えられない点が少し残念なところです。
④選択ツール
文字を輪っかで囲むことで次のような様々な変更ができます。
- 文字の大きさの変更
- 文字の色の変更
- 手書き文字をテキストに変更
- コピー
- 削除
これらの機能の中で便利な点は、文字の大きさを変えたり場所を変えられたり出来る点です。
メモを取った後、その整理をしたい時によく使用しています。
⑤画像の挿入
自分が挿入したい画像やデータを挿入することが出来ます。
そして、画像とデータにはペンで書き込むことも可能です。
また、大きさはその場で変えられるのでうまく調整してみましょう。
配られたプリントなどは書類をスキャンして書き込めます。
⑥ノートのカスタマイズ
ノートの整理は親カテゴリーと子カテゴリーでジャンル分けができます。
そして、ノートのデザインを変えたい時はテンプレートを変えるだけです。
自分の好きなテンプレートにしちゃいましょう!
⑦付箋が貼れます
大学ノートを使っている人は、付箋を使って授業に望んでいる人もいると思います。
このNotabilityでは付箋を使ってメモやノートを取れてしまうんです。
そして大きさや場所の変更もでき、種類も豊富です。
是非、付箋としての機能も使えますので付け足したい内容があれば使ってみましょう。
⑧ノート検索も可能です
どこに書いたのか分からなくなってしまったらノート検索をしてみましょう!
どこにその単語を使ったのかいち早く教えてくれる機能です。
⑨録音機能とライブプレビュー
Notabilityの機能と言えば録音機能が出来ちゃうところです。
これができるのは、私が知る限りではこのアプリだけではないかと思います。
私は、外国語の授業の時に便利に使えたので紹介します。
例えば英語を書きながら録音しておきます。
授業が終わり、その後に発音を聴きながら学習に取り組めます。
この時便利な点は録音しながらメモが取れるところです。
そして音声の録音データを注釈に関連づけておくだけで、音声を再生でき、ノートをタップすると録音データの場所にジャンプできます。
文字起こし作業ができるのはとても便利ですね!
Notabilityの録音時間はどれくらいもつの?
実際に大学の講義中に使用したことがあるのですが、1時間半は余裕でもちました。
よって、大学の講義時間の間は余裕で持つ計算になります。
充電の減りはいつもより激しい気がしましたが、不自由なく使用することができました。
⑩ノートの分割表示が可能になりました
2019年9月にリリースされたiPadOSにより、Split Viewで画面分割が可能になりました。
やり方は左端に指先を置き、右ヘスワイプすると次のような画面が出てきます。
ここで、分割表示したいものを指で押さえて移動させるだけです。
そうすると次のようになるかと思います。
ノートの分割ができると、両方のノートに書き込むことが可能になります。
⑪図形を挿入できる
図形を挿入することが可能です。
このように、綺麗な図を書くことができるようになりました。
そして動画のように図に色をつけることも可能です。
⑫自動バックアップとiCloud同期が可能
自動バックアップとiCloud同期を設定することができます。
これをしておくだけで、データを紛失してしまった時は復元が可能になります。
万が一に備えて設定しておくのをオススメします。
私は重要なデータがないので、この設定は外しています。
⑬パスワード設定ができます
Notabilityではパスワード設定が可能です。
私はしていませんが、重要な書類やファイルにはパスワードはつけておきたいですよね。
GoodNotes 5にはない機能なので、大事な書類やメモはNotabilityに書いておくことをオススメします!
まとめ
私は「Notability」を単語帳として使う機会が多いです。
その使い方も紹介していきますが、とても便利なアプリであることは間違い無いです。
特に録音しながらメモすることができ、あとで文字起こし作業ができるので便利すぎます。
縦に続くシームレスなノートであるため、私はメモ帳として使っていくことをオススメします。
iPadをお持ちの方は使ってみてはいかがでしょうか?