風の海 迷宮の岸|十二国記【読書感想・書評】

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今回は十二国記シリーズの第二弾!

「風の海 迷宮の岸」を読んでみました。

今回は神獣の麒麟を主人公とした物語となっています。

先日読んだ「月の影 影の海」とは違った面白さがありました。

では紹介に移ります。

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風の海 迷宮の岸

本の概要

この本は小野不由美さんの代表作、十二国記シリーズの二作目となる小説です。

この作品は異世界を舞台にしたファンタジー小説です。

「月の影 影の海」とは違う点として、1巻では女子高生である中嶋陽子が主人公であったのに対し、2巻では蝕で日本に流されてしまった神獣の麒麟が主人公のストーリーとなっています。

話の内容が違うため、2巻から読んでも内容把握ができるかもしれませんが、発行順に読んでいくことをオススメします。

ちなみに前作の記事も挙げてあるので未読の方は参考にしてもらえると嬉しいです。

本のあらすじ

雪の降る日、少年が祖母に家から締め出される様子が描かれています。

祖母はとても厳しい人で、母は祖母とよく喧嘩しては母は必ず負けて涙を流していました。

そんな様子を外から見ている少年は、倉と土塀のわずかな隙間から人の腕が伸びているのを見つけます。

近づいていくと、その手が手招きしていることに気づいた少年は隙間から温かい空気が流れてくるのに気がつきます。

外も寒かったし、どうしたらいいかわからない少年は呼ばれるままに歩いていくのです・・・

そして目覚めてみたら十二国記の世界に来ていました。

そして少年は神獣の「麒麟」であることを告げられます。

名を「泰麒」と呼び、10年間行方不明であったことを知ります。

その理由として、10年前に蝕が起こり泰麒が入った卵果が日本に流されてしまったからです。

(1巻の主人公である陽子と同じ展開です)

そのことを知った泰麒は家族とうまくいかなかったり、血が苦手だったり、額を触られるのが嫌だったのかを理解します。

(麒麟は血が苦手で、額を触られるのを嫌う生物です)

ただ、10年もの歳月を日本で暮らした泰麒は自分が麒麟であるのか疑問に持ちます。

それは自分が転変(麒麟の姿になること)もできず、妖魔も下せなかったからです。

本来、麒麟は生まれてきたその瞬間は転変した姿です。

しばらくして人間の姿になることができ、自由に麒麟の姿と人間の姿になれます。

また、妖魔も下せるようになっていたはずなんです。

それが10年も経ってしまった時には麒麟の姿にもなれず、妖魔を1人も下ろせない。

そんな自分が麒麟であるのかわからない状況でした。

そして泰国では、泰麒が王の選別に入ったとの報を受け泰麒に会いにきます。

麒麟には王を選ぶ役目があり、その役目がきたです。

果たして、泰麒は泰国の王を選ぶことができるのでしょうか?

麒麟として転変することができ、妖魔を下せるのでしょうか?

感想

読み終えると、只々十二国記の世界にのめり込んでいた自分がいました。

1巻とは時系列が違う話であったため、初めは驚きましたが内容は圧巻の一言です。

まず、今作は麒麟が主人公ということで麒麟がどういった生物なのかをしれます。

そして、1巻の登場人物「ケイキ」が出てきます。

ケイキは不器用ながら、泰麒に麒麟とは何かを詳しく話してくれます。

今作は新しい登場人物が多い中、一人一人に個性があり、飽きずに読み進められました。

特に後半は読み応えが半端ないです!

内容としては、泰麒の成長が見られる後半となっています。

これは3作目が気になります!

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まとめ

本書は麒麟の成長が見れる物語となっています。

この作品をオススメする人はこんな人です!

  1. 少しでも十二国記に興味のある方
  2. 主人公の成長物語を読みたい方
  3. 1巻を読んだことある方

2巻は人気のある作品です。

その理由も今ならわかります。

是非読んでみてはどうでしょう?

では、私は第3巻を買いに行こうかと思います・・・

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