AIによってなくなる仕事|10年20年先の未来を予測する

「人生100年時代」を生きることになる若い世代は将来の不安で一杯かと思います。

コンピュータ・AIの技術革新により、10年20年先に自分が目指している仕事がなくならないか不安ですよね?

考えてみると、2019年になってAIの活躍が目まぐるしいです。

例えば、2015年に発売されたPepperは色々な場所に現れています。

特に小売業店の導入がよく見られるかと思います。

はま寿司では予約を入れた店に行くとPepperが店員の代わりに順番を教えてくれます。

現在、Peperは小売、飲食、サービス、金融、ホテル・観光、病院・薬局・介護、オフィスなどに導入されているほど様々な場所で活躍し、人の仕事を手伝っています。

このように、近年のAI技術は飛躍的な技術革新の状態にあるのです。

しかしそんなAIによってなくなってしまうであろう職業があります。

今回はそこに焦点を当てて紹介していきます。

AIで仕事はなくなるの?

私はAIに仕事を奪われ始めていることを実感しています。

先ほど紹介したPepperもその1つでしょう。

身近な例として挙げるとしたら、AIの導入により無人レジでの自動決済が可能になりつつあることです。

ここ最近、私が最近体験したものを紹介していきます。

ユニクロのセルフレジの導入

私は服を買いにユニクロさんにいきました。

そこの店舗ではセルフレジが導入されており、初めての体験をして驚きました。

その時の大まかな体験談はこちらです。

  1. セルフレジには窪みがあり、商品を置く
  2. タッチパネルがあるので操作を行う
  3. 商品を置いただけで自動で計算してくれる
  4. 支払い方法を選び購入する
  5. 自分で商品を袋に入れる

といった感じです。

スーパーのセルフレジでは自分でバーコードを読み取らなくてはいけませんが、今回の体験では自動で商品の値段を計算してくれます。

「こんな感じでコンビニの無人化が進んでいくんだろうな〜」と少し先の未来を見た気がしました。

AIの発達により仕事がなくなり始める

私が体験したのはごく一部の例ですが、AIが発達していけば人間の仕事が取られていくのが目に見えてきます。

ただ、現在のAIは人間の目と耳を代替する機能を持っているに過ぎず、AIに手が生えると人間の単純労働は消えていくと予測されています。

「人間対人間」から「人間対機械」の社会システムになると言うことです。

現在は「人間対人間」の社会であり、個人の能力と社会機能で判断する社会となっています。

そしてAIの発達により、「人間対機械」のコストの低い機械を導入していく社会に切り替わってきます。

その影響で次の順番で仕事がなくなっていくと言われています。

  1. 給料とインセンティブによる仕事が高い仕事
  2. 定型的な仕事のため低コストでかつ携わっている人が多い仕事

このように、仕事がなくなっていき社会システムが変わっていくでしょう。

10年後になくなる仕事・減る仕事

今回紹介するのは『10年後の仕事図鑑』で挙げられているものを紹介していきます。

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管理職

管理職は不要になっていきます。

管理するだけであれば、AIが1台あれば十分だからです。

AIには現在できないことも、いずれできるようになれば経営者が減るでしょう。

教員

AIの利用で個別の授業が設計できるようになります。

また、タブレットを使いながらの授業が増えている中で新しい学習方法が生まれると予測できます。

テストについてはAIが作ってくれ、採点と添削をしてくれます。

テレビ

テレビは無くなることはないでしょうが、マスメディアでいられるとは限りません。

AIにより、出演者は雛壇芸人になり視聴者の声によって話が進んでいく。

または、ヴァーチャルYoutubeのような存在が生まれるかもしれません。

事務職

現在事務職があるのは人間の方が低コストであるからです。

そのためAIが導入されれば人間がやるよりもAIがやった方が安く済むことでしょう。

公務員

公務員の仕事はほとんどがAIに奪われます。

私は上の人は大丈夫かと思いますが、窓口の人や保健所の人は必要なくなると思います。

医師

医師はなくならない職業だとしても、医師の役割が変わってきます。

AIは数万通りある診察パターンから適切な対処法を選び、医師が患者をケアし手術することになるでしょう。

そして医師は診断を下す必要がなくなるのです。

翻訳

翻訳はGoogle翻訳で充分です。

精度が上がってくれば、英語を覚える必要はなくなる未来がくるでしょう。

翻訳で生きていくためには付加価値が大切になっていきます。

ドライバー

自動運転により、ドライバーは必要なくなって行くでしょう。

現在、自動運転のトラックが試運転されていますのでもうすぐ導入されるはずです。

レジ打ち

セルフレジのようなものではなく、AIがセンサーやカメラで商品を把握し自動認識され、自分のアカウントに請求されるといったサービスが生まれます。

現在、無人コンビニが導入され始めています。


このように、様々なものがAIに影響を受けます。

『10年後の仕事図鑑』で書かれている「なくなる仕事・変わる仕事」は次の通りです。

どの職種がどのように変わって行くのかは『10年後の仕事図鑑』を読んでいただくとよろしいかと思います。

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  • 秘書
  • 営業職
  • 現場監督
  • エンジニア
  • 会計士・税理士・社労士
  • スポーツの監督
  • 介護職
  • 警備員
  • 研究者
  • 倉庫業務
  • 窓口業務
  • クリエイター
  • アート
  • 銀行員
  • 運送業
  • 農業
  • 顧客対応
  • 書店
  • 飲食店
  • 物流
  • 編集・校正        

まとめ

様々な職種がAIによって影響を受けることをわかっていただけたと思います。

職種がなくなる一方で、新たな職種が生まれてくるでしょう。

最近だとYoutuberとかですね。

私たちはその波に乗り遅れないよう、アンテナを高くしておくべきでしょう。

では、「生まれる職種・伸びる職種」を次回紹介したいと思います。


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