自分を変えたい方は読むべきです|「自分を変える」心の磨き方

今回紹介する本は「自分を変える」心の磨き方という本です。

私がこの本を読んだきっかけは、「自分が変わりたい!」と思った時です。

誰しも自分のことが嫌になったことがあると思います。

迷い、苦しみ、つまずき・・・

私の場合、「何でこんなことしてるんだろ?」「何で生きているんだろ?」「自分って何なんだろ?」

こんなことを考えていた時期がありました。

そんな時に読みたかった一冊です。

この本を読むことにより、自分らしさが磨けるかと思います。

では、紹介していきます!

「自分を変える」心の磨き方

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本の概要

この本はヒーリング・カウンセラーであり哲学者である著者マーク・ネポ。

「幸せ」と「人間学」の専門家であり作家でもある野口嘉則により翻訳された本です。

そして、全米140万部のベストセラーでもあります。

この本は・・・

自分を変えたい。生き方を変えたい。人生を楽しみたい。

その方法を書いてあるわけではありません。

この本は自分が変わりたい自分になるための原動力を与えてくれる本です。

自分を見つめ直し、自分の心の思うままに行動していくための一歩を踏み出させてくれます。

要約

ここでは章ごとの紹介をしていきます。

1. 自分らしさを生きる

自分らしさってどういったことですか?

今の自分は自分らしいと言えますか?

それは人それぞれだと思いますが、その自分らしさを大切にする方法を教えてくれます。

今、「自分らしくないな・・・」て思った方は自分らしく生きるきっかけをもらえるかもしれません。

2. 「変化」と「成長」を楽しむ

自信の作り方も教えてくれます。

「なぜ、こうした生き方をしなければいけないのか?」

「なぜか、思い通りにいかない」

なんて思ったことがあるでしょう。

そんな時は、自分が変化と成長ができるチャンスかもしれません。

そのチャンスを教えてくれます。

3.「 本当の自分」に目覚める

本当の自分を見つめ返すのは恐怖でしかありません。

そこに背を向けてきた自分を再び見つめ返すきっかけをくれます。

見つめなおすことにより、自分の感情を解放できるかもしれません。

(ここは、失恋した時に読みたい章でした。)

4. つかんでいるものを手放す

「自分には選択肢が無数にある!」という方がいると思います。

あとは「この本、読まないけど捨てられない」みたいな感じですかね。

そういった時に、捨てるか捨てないかの選択をするかと思います。

そして「捨てない」を選んでしまう方には、ぜひ読んでほしい章です。

捨てることは場合によっては恐怖の感情があると思います。

本で例えるなら「あとで使うかもしれない。読むかもしれない」という感じですね。

そんな時に捨てる覚悟をもらえます。

捨てる行動は、自分らしくいるために必要なことなのです。

5. 「今、この瞬間」を味わう

自分らしく生きる秘訣を教えてくれます。

自分らしくといっても、「その瞬間」を大事にするためにどのような道を辿ればいいのかを考えさせてくれます。

6. こころ豊かに生きる

心の器が大きいと幸せも大きくなります。

全ては心の持ち方にあることを知れます。

そして愛や人間関係について重要なことを知れる章となっています。

感想

この本は人それぞれ必要な考え方を教えてくれます。

この本は6章から作られており、その中にたくさんの考え方が挙げられています。

その数は合わせて95個あります。

そして、1つ1つの考え方の終わりに「心を整える今日のエクササイズ」が載っているのが特徴的です。

1つ読むのに5分あれば読めるので、1日1つを読み、エクササイズをするというのがオススメです。

エクササイズといっても体を動かすようなものではなく、心で考えるエクササイズです。

これで絶好調の1日が送れます。

さて、私がこの本で印象的だった箇所を紹介します。

自由に移動するために何か大切なものを犠牲にしたり、成功するために自分らしさを封じ込めてしまったりすることもあるのです。

・・・

愛し愛されることをどれほど望んでも、自分の本質を変えてしまったら、本質がものを言う内面では、イキイキと生きていくことはできないのです。

出典:「自分を変える」心の磨き方

「人に好かれたい」と思ったことは私もあります。

そういった時ってとても辛かったです。

人の顔色を伺い、そして行動する。

こんなのは面白くない人生だと思いました。

誰に何を言われようと気にせず、自分の信じたこと道を通ることが大切なんですね!

そして、この本を読んでいると「そーだよね!」て箇所もありながら学べます。

この本を読んでみて、私は読むだけでも価値がある本だと思いました。

もちろん行動に移してくれたら著者も喜ぶかと思いますが、読むだけで心が少し楽になりました。

この少し楽になることが、今辛い人には必要なことだと思います。

まとめ

この本は次のような人に読んでほしいです。

  1. 自分を変えたい人
  2. 現状を変えたい人
  3. 今が辛い人・辛い思いをしている人

読み方はつまみ食いのように、好きなところから読んでいけばいいと思います。

読むだけで、心が楽になっていくと思います。

ぜひ、読んでみましょう!

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