将来の不安を持つ方に読んでほしい1冊|LIFE SHIFT 〜100年時代の人生戦略〜

私は将来の不安でいっぱいの大学二年生です。

高校生の頃は将来のことは全く考えていなかったのですが、今回紹介する本を読んで考えるようになりました。

書店に行き、その本が目に入った瞬間には買ってたんですよね(笑)

そんな本に出会い、私は行動に移すことを決めました。

行動に移すといっても、大学の勉強以外にも他のことをやろうとしているだけなんですが(笑)

その1つとして、ブログを書き始めている感じです。

今回はそんな私のきっかけをくれた本を紹介していきたいと思います。

LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜

今回紹介する本は「LIFE SHIFT〜100年時代の人生戦略〜」という本です。

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こちらの本は漫画でも読むことが可能です。

要点だけを抑えて、スラスラ読みたい方はぜひ!

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本の概要

この本は、「ワーク・シフト」の著者リンダ・グラッドンと経済学のアンドリュー・スコットによる「100年時代の人生戦略」を考えさせてくれる本です。

これからの時代を生きる私たちは、医療の発達により平均寿命が100歳になると言われています。

そう考えると、100年以上生きる時代に私たちはどういった生き方をしていくべきなのでしょうか?

要約

これからの私たちは、100年以上生きることになると言われています。

あるとき、新しい人生の節目と転機が訪れます。

要するに「教育→仕事→引退→老後」のような人生から、「マルチステージ」の生き方へと変わっていくということです。

つまり、従来の生き方のモデルをシフトしていく、LIFE SHIFTが求められます。

このマルチステージというのは2つ3つのキャリアを持ち、自分探しや会社勤め、ボランティアなど人生の選択肢を広げ、ステージを変え続けることを言います。

それに伴い、引退後の老後の資金や健康、人間関係などに問題点があると著者は述べています。

新しい生き方が今も生まれている中で、私たちはどういった行動ができるのかを教えてくれる本となっています。

感想

私はこの本を読んで、自分にもマルチステージの生き方ができるのかと考えさせられました。

私のような将来の不安を持つ方は多いと思います。

そんな私の一歩踏み出すきっかけになった箇所を紹介します。

人生が長くなるほど、アイデンティティは人生の出発点で与えられたものではなく、主体的に築きうるものになっていく。これまでの世代は、人生の様々な変化を主体的に選択したり、移行を遂げるために必要な能力を積極的に育んだりすることを意識しなくてもよかった。しかし、長い人生を生きる人は、人生で移行を繰り返すことになる。ほかの人たちと一緒に移行を経験するケースもあるだろうが、年が近い人たちの選択に従うというやり方はたいてい通用しない。周りのみんなと同じ行動を取るだけでうまくいく時代は終わったのだ。

出典:LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略より

これは私の心に突き刺さった言葉です。

なに!これからの働き方は違うの!

この言葉が頭の中でグルグルしていました(笑)

この文は序文で書かれているのですが、衝撃を受けました。

働き方が変わりるなんて知らなかったからです。

そして読み進めていくと、3人の人生のシナリオを例に話が進んでいきます。

私はこの3人の人生を知り、「こんな生き方をしたい!」と思えました。

なぜかは簡単でした。

この3人に共通して言えることは、好きなことをやりながら仕事をしていたからです。

私はなんとなく、「このまま普通に就職して、老後を迎えるんだな」と思っていました。

好きなこともできないんだろうな・・・30年間も縛られるのか・・・

こんな風にネガティブなことを考えていましたから、この本を読むと驚きの連続です!

こんな人にオススメ!!!

  1. 人生に不安がある人
  2. このままの仕事を続けていくのか悩んでいる人
  3. 今後の未来を知りたい人

まとめ

私はこの本を読んで、新しい何かに挑戦しようと思いました。

そして、こうしてブログを書き始めてます。

私がこの本を一言で言うならば・・・

「自分の人生って何なのかを考えさせてくれる本」

だと思います。

本書はそんな私のきっかけをくれた本でした。

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